日光浴でリフレッシュ!

日光浴による効果とは

天気さえ良ければ、いつでも手軽にできる日光浴。ただ太陽光を浴びるだけですが、それだけで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌量が高くなり、ストレス解消や明るく前向きな気持ちになるなどの効果が期待できます。脳内物質のひとつセロトニンは適度な運動やバランスの取れた食事でも分泌されますが、最も効果的なのが日光浴と言われています。毎日15分程度太陽の光に当たるだけでも効果があり、夜に向かって「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンに変化するため睡眠の質も改善されます。また、日光浴することで日本人に欠乏しがちなビタミンDが体内で生成されるため、免疫機能の調整や骨粗しょう症・うつ病などの改善にもつながります。

日光浴におすすめの時間帯

日光浴は朝から正午くらいまでの時間帯、特に起床した直後に15分間程度行うのがおすすめです。その理由はセロトニンが昼よりも朝に多く分泌されることや、目覚めた直後に太陽光を浴びることで頭がすっきりするためです。また、長時間太陽光に当たると日焼けやシミなど肌トラブルの原因になるため、肌の露出は体の3~4割程度に抑えて、時間も15分前後を目安とします。日差しが強い場合は日陰でも同様の効果が期待できるので、無理して直射日光を浴びる必要はありません。手のひらに当てるだけでも同様の効果が得られるので、日焼けしたくない場合は「手のひら日光浴」を行いましょう。健康な毎日を過ごすためにも、日光浴で心身をリフレッシュしてみませんか。